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子供が生まれたらもらうことのある出産祝い・これからたくさん必要な養育費・教育資金はどのように管理するか、もう決めていますか?
子供が生まれて幸せいっぱいの中、お名前の次に必要なプレゼントを準備してみませんか?
今回は、子供の預金・口座開設についてご説明いたします。
名前の次に必要なプレゼントとは?
ズバリ!!子供名義の口座です。
なぜ?今から?と思いますよね。
理由は簡単です。なぜなら…
子供にかかる費用を明確に管理し早めに準備をスタートするためです!
ではなぜ早めに準備をすべきなのかご説明いたします。
大金が飛んでいくタイミング
大きなお金が必要なタイミングは…
- 大学受験
- 大学進学
- 一人暮らしを始める時
- 就職
- 結婚
意外と忘れられがちな大学受験費用がバカにならないです。
(塾代・受験料・交通費・ホテル代)
大学受験に向けて本格的に動き出す17歳までにはまとまった資金を用意しておきたいところです。
〇万円が飛んでいくタイミング
上記ほど高額ではありませんが、家計を圧迫するタイミングがあります。それは…
- 保育園・幼稚園入学
- 小学校入学
- 中学入学
- 高校入学
- 習い事を始める時
指定の体操着や基本購入品のセット(お道具箱・学習用品)があったりします。
習い事を始める際も教材購入費やチームお揃いのTシャツがかかったりします。
ちまちまと渋沢栄一が飛んでいきます…
他にも…
授業料の無償化は進んでいますが、給食費や遠足・修学旅行費、クラブ活動費、生徒会費etc…
親が学校に支払い積み立てているものになります。
この他に習い事の月謝や高校生ならば交通費が必要になります。
早めの準備で心にゆとりのある生活を!
ここまでにお話した通り、渋沢栄一が消えていくタイミングはたくさんあります。
しかし、普通の会社員なら給料の支給日は月に1回。たまに訪れるボーナス。
それらを先取り預金してかわいい我が子のために、早め早めに準備してあげましょう!
育児中のメンタルは預金に余裕があればあるほど心のゆとりにも繋がります。
遅くて後悔することはあれど、早すぎて後悔することはないので前向きに取り組んでみてください。
通帳を分ける必要性
さて、教育資金を貯める気になったところで次の疑問です。
通帳は今使ってるものと分けた方がいいのか?子供名義で作った方がいいのか?
口座は普段使い用と教育資金貯蓄用と分けて管理する方がわかりやすいです。
分けずに管理しようとするといくら貯金できてるのか把握しずらくなります。
また、通帳の管理者にもしものことがあった場合、子供の教育資金として貯めていたものをパートナーに使用されてしまう恐れもあるので、しっかりと区別できるようにしておきましょう。
区別するために一番わかりやすいのは、子供名義の口座で管理することです。

我が家でも子供が生まれたらすぐ口座を開設し、出産お祝い金を入れています。
そして、この口座は大学まで使わない資金として毎月の貯金に使っています。
オススメの銀行3選
将来的に子供に口座を渡す場合、全国どこでも使える銀行がオススメです。
- ゆうちょ
- 信用銀行
- 楽天銀行
ゆうちょ銀行
全国どこにでもある銀行。
ATM利用時、通帳orキャッシュカードどちらでも可能。
(親子でそれぞれを持ち、仕送りをすることもできる。但し暗証番号の管理は慎重に)
信用金庫
全国信用金庫協会同士ならば、しんきんキャッシュカードで全国のしんきんATMで入出金手数料が無料
詳しい銀行名はホームページでご確認を!
楽天銀行
口座開設は、ネットで完結。いつどこからでも申し込みが可能。
印鑑不要
開設に必要なものリスト
必要書類
- 子供の本人確認書類(マイナンバーカード・母子手帳・住民票など)
- 親の本人確認書類(運転免許証など)
- 届出印
銀行により詳細は異なるので開設予定の銀行ホームページでしっかりとご確認ください。
届出印はシャチハタNG
届出印は変更しない限り、一生使うものです。
口座を作るならばハンコ屋さんで苗字ではなく名前で作ってもらうことをオススメします!
理由は…
- 親が管理する時、どれが誰のでどこの銀行の印鑑なのかわからなくなりがち
- 名前にしておけば苗字が結婚などで変わってしまっても一生使える
(子供に初めてプレゼントするのは「名前」。大切な名前を印鑑としてもプレゼント!) - 偽造の防止になる
銀行の届出印は変形しやすいゴム印やシャチハタ以外なら、
サイズ・形・書式・イラストは何でもOK!!
世界に1つだけの印鑑を用意してあげましょう^^
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注意点!気を付けるべきこと
休眠口座のリスク
コツコツ貯蓄する目的ならば心配はありませんが、もしも10年間、取引なしの状態が続くと休眠口座扱いとなり、必要な時にATMで引き出しができなくなります。
窓口での手続きが必要になるので、年に1回でもいいので入金するようにしておきましょう。
成人後は引き出しできないことも
子供が未成年のうちは、親権者・後見人が入出金の管理できます。
しかし、子供が成人した後は本人の口座として扱われます。
引き出しや解約などの手続きができなくなる場合があります。
進学や結婚・一人暮らし費用など必要となるタイミングで引き出しできなくなるのは困ってしまうので、成人前に口座の見直しをしましょう!
贈与税の対象
贈与とは1月1日~12月31日の間に年間110万を超えた場合に課税される税金です。
日常生活に必要な範囲内であれば、贈与税の対象外
- 教育費
- お小遣い
- 仕送り
上記以外にまとまったお金を渡した場合は、贈与税がかかります。
成人したタイミングで子供に通帳を渡すタイミングで110万を超える預金残高があった場合は贈与にあたります。
ですので、成人前にかかる費用(進学・就職など)は子供名義から使い、渡す時には110万以下になるように調整しておきましょう。
相続税
名義預金の落とし穴…
もしもお金を子供に渡す前に亡くなってしまったら、子供名義の通帳は亡くなった人の財産とみなされ相続人で分けられてしまうことがあります。
必ず子供のものになるわけではないということを知っておきましょう。
まとめ
時間の経過はあっという間です。
子供の将来に必要なお金は早め早めに準備をはじめましょう!!
子供名義の口座を用意して教育資金をコツコツと貯めて、大学進学・就職・結婚のときに慌てないようにしておきましょう。
口座の開設におススメの銀行
- ゆうちょ銀行(全国どこにでもある)
- 信用金庫(全国どこの信用金庫ATM手数料無料!)
- 楽天銀行(ネット完結・印鑑不要)
印鑑を作る際は、ゴム印・シャチハタ以外ならなんでもOK!
オススメは一生使える世界に1つだけのお名前印鑑(苗字は変わる可能性があるよ!)
子供の人生で初めてもらうプレゼントは【名前】
大事につけた【「名前」というプレゼント】を印鑑という形にして大事にしませんか?
世界で一つだけ!自分専用のデザイン印鑑作成印鑑をデザインするSirusi
- 成人前に預金残高を110万以下にしておく
- 贈与税・相続税に気を付けておく
- 休眠口座にしないよう年に1回は取引をする
子供が生まれて18年後、大学進学や就職であたふたしないように備えておきたいですね!^^
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